2015年11月24日火曜日

帯広 あすなろファーミング

三連休は ”バター” の旅に行ってきました。

帯広の自然酪農家、あすなろファーミングさまを訪問させていただきました。

清水町へは、ま~すぐな道をひたすら気持ちよくドライブ。帯広市内から小一時間ほどです。





カノエは実は、初雪とともに帯広入りしてしまいまして。。日陰にまだ雪が残っています。(積もらなくて良かった。冷汗)

何故、あすなろファーミングさんのバターか? それはここの牛たちは30年近く前から無農薬の牧草でのびのび生活しているからです。採乳も牛の体調に合わせてストレスフリー。そんなお乳から生まれたバターは、あっさりしているけど、、、こくがあるのです。矛盾しているようだけど、、、その表現がしっくりきます。
 


 カメラ目線の牛たち。人間といい具合で共存しているから、人なっつこいね。

 生後二週間前後の赤ちゃん。牧草をカノエも味見させてもらいました。ほのかに甘いのです~。

今回お話させていただいて感動したのは、あすなろファーミングさまが、自然酪農家、と一言で言い表せない“本物”の酪農家さんだという事。
牛の食事は無農薬の牧草。カノエが自然農のお野菜を選んで食べるのと一緒。ではその他の生活は?もし牛が病気になったら? 『牛が病気になってから、獣医を呼ぶようじゃ牛飼いは務まらないよ。』 そうおっしゃるのはあすなろファーミング代表の村上氏。その意味は、つまり未病のうちに手を施すのが大切とお考えなのです。
牛の咀嚼の数を最初の頃は数えたんだそうです。一頭一頭。咀嚼の数が平均以下の牛は弱っている傾向にある、そんな経験則から、今は牛を見ただけで未病の兆候がわかるんだそうです。 
 『子牛の下痢には母牛の唾液を飲ませればいいのさ。』 ともおっしゃってました。なるべくお薬に頼らないで牛の健康管理をされているんですね。カノエも食事に気を使いだして、その後,
自然な流れで、なるべくお薬に頼らない処置を好むようになりました。 ここの牛さんたちは生まれた時からホリスティックな自然派生活だね。

そんな牛さんたちのバターでカノエのパンをご提供させていただく機会を頂いて、とても光栄に思っています。これからも末長いお付き合いを、どうぞよろしくお願いします。

あ、そうそう。あすなろファーミングの乳製品、郵送可です♪ 興味があるかたはこちら

定期的に物産展にも出展されています。全国のデパートで直接購入できる機会はこちら

来年の3月には東京にお越しになるそうです。カノエも展示会のスケジュールをチェック♪


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