2016年4月4日月曜日

禰宜さんとのお打ち合わせ:賀茂別雷神社 例大祭

桜が満開の賀茂別雷神社に来ました。昨晩からの雨で少し散り始めましたが、まだまだ綺麗です。
今日は、毛利 晴喜禰宜さまとお打ち合わせです。(禰宜: ねぎ 厳密に言うと、お父様が宮司で、晴信さんは禰宜だそうです。神職の役割分担をされているんですね。) 



今月4月15日に予定されている神社の春祭り、例大祭の参列者の方々に、カノエのパンもお土産の一部に加えたい、とのご依頼。とても名誉なご注文を頂きました。 

ところで、例大祭とは?

昔昔の4月15日、その日に神様が賀茂別雷神社に降りてこられた記念日だそうです。
 神様が、『よっしゃ、ここで皆の願いを叶えてしんぜよう』 と思い立った日という事ですね。

そして、その例大祭にパンを御奉納できるだけでなく、カノエ自身も参列させていただける事になりました。ダブルでおめでたい。♪♪

で。。。参列って、、、具体的に“何”に参列するのかしら ?? 

晴喜禰宜にご説明頂いたところ。。。なんと13の工程がありました。最終目的は、この日、年に一度、本殿の奥にある神様がいらっしゃるお部屋の扉が開かれるので、神様に一番近いところで拝ませていただく、という事らしい。
ただ、本殿に入る前にも幾つか儀式があり、奏楽が奏でられ、水でお清めがあり、塩でもお清めされ、宮司さん数人ががりでお祓いしてくれるのだそうです。

!注意!
晴喜禰宜さまには神事のヴォキャブラリーで厳かに説明いただいたのですが、、、私の語彙でリキャップすると、こうなります。(汗)

つまり、神様の本殿にたどり着く前に、あの手この手で綺麗にして下さる訳ですね。
これ、日本古来の伝統に則った最強の浄化ワークじゃないですか!


そして、本殿ではカノエは参列者の皆様と一緒に玉串を奉納させていただく予定です。これもお作法があります。

ご自宅で練習して下さい、と一本頂いてまいりました。有り難うございます。

当日は正しいお作法で玉ぐしを奉納させていただき、神様の一番近いところでお願してきます。
カノエのお客様のますますのご健康と、カノエのパンが末長く、たくさんの皆様に貢献できます事を、祈願させていただこうと思います。

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